ぐっちのデッキ保管庫

遊戯王の自分のデッキを載せたり、気になったカードについて真剣に考察してみたり…。

デッキ紹介2【リバーシブル・ビートル】

久しぶりの更新、ぐっちです。(久しぶりと感じられるほど読まれてない)

ずっとポケモン剣盾やっててブログを開くことすらしていませんでした。遊戯王自体は知り合いとやってはいたのですが、ポケモンが楽しすぎてブログを書く時間ががが()

今後も不定期更新でお願いします。


(令和3年9月12日にレシピ更新)


さて、今回もデッキ紹介!今回は、1枚のカードに焦点を置いて作ったデッキになります!強さはお察しですが、動きはとても面白いものとなってると思います!

 

今回のデッキのキーカードは、タイトルにある通りです。

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リバーシブル・ビートル

リバース・効果モンスター
星3/地属性/昆虫族/攻1100/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。
このカード及びこのカードと同じ縦列のモンスターを全て裏側守備表示にする。
(2):このカードがリバースした場合に発動する。
このカード及びこのカードと同じ縦列の表側表示モンスターを全て持ち主のデッキに戻す。

 

2つある効果を単体で見ると、相手モンスターを裏側にしたり、デッキバウンスしたりと除去としては優秀だと思います。

 

しかし、どちらの効果もこのカードの縦列の表側表示モンスターにしか効かないため、自身が裏側になってからリバースしたとしても、同じ縦列のモンスターは1つ目の効果で裏側になっている場合が多いです。したがって、デッキバウンスを狙う場合は自身の位置を移動するか、相手に表側表示にしてもらう必要があるため、2つの効果がつながっているとは言い難いものとなっています。

 

ここで私は、この効果がどちらも「強制効果」であることに注目しました。そこで気付きました。相手の場に特殊召喚すればいいんじゃないかと…。

 

つまり、相手の場に特殊召喚すれば自分の同じ縦列のモンスターを強制的に裏側表示にできるということです。

 

次に私は、リバーシブル・ビートルで誰を裏側表示にするか考えました。

最初は幻想召喚師の効果を使いまわして、地天の騎士ガイアドレイクを数体出すことも考えましたが、リンクマーカーの確保が難しく断念しました。(4月からルールが変わるのと、今ならドラグーンオブレッドアイズ を出した方が強いってのは別のお話)

 

色々考えた結果、禁忌の壺を採用することに決まりました。(意外でもなんでもねぇ)

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禁忌の壺

リバース・効果モンスター
星9/地属性/岩石族/攻2000/守3000
「禁忌の壺」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分はデッキから2枚ドローする。
●フィールドの魔法・罠カードを全て持ち主の手札に戻す。
●相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
●相手の手札を確認し、その中からカード1枚を選んで持ち主のデッキに戻す。

 

理想の動き

自分の場…サブテラーマリスの妖魔、妖魔のリンク先に禁忌の壺、ギブ&テイクかリバース・リユース(セット)、星遺物の傀儡、墓地にリバーシブル・ビートル

 

①相手ターン開始時にギブ&テイクかリバース・リユースを発動して禁忌の壺と同じ縦列にりリバーシブル・ビートルを特殊召喚

リバーシブル・ビートルの強制効果により禁忌の壺が裏側表示になる

③相手の展開に合わせて、星遺物の傀儡を発動して禁忌の壺を表側表示にする

④禁忌の壺のリバース時効果で相手モンスター全破壊

 

これができれば、自分の好きなタイミングでモンスターを破壊し、相手の展開を止めることができます。

 

さらに、禁忌の壺の効果が発動したことで妖魔の効果が発動し、サーチ効果が使えます。

ここで闇の仮面をサーチして、次ターンにセット→星遺物の傀儡で表側表示→闇の仮面のリバース時効果でさっき使ったギブ&テイクかリバース・リユースを回収→回収した罠をセットしてエンド→①に戻る

といったような疑似ループのような動きに持ち込むこともできます。

 

以下デッキレシピと採用カード解説

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・ティンダングル

有名なリバース集団ですね。様々な特殊召喚効果により、妖魔のリンク召喚につなげやすいです。新規のドールスは、仁王立ち、スキル・プリズナーを落とす役割もあります。


レスキューキャット

ガード・ドッグと真空イタチをデッキから特殊召喚して、すぐにサブテラーマリスの妖魔に繋げることができます。


シャドール・リザード

自身の効果で影光の聖選士を墓地へ送り、影光の聖選士の効果でティンダングルを始めとしたリバースモンスターを起動することができます。

最初のターンに使うことが多いです。


天獄の王

罠多めのデッキにはこのカードがほぼ入ってきますね。セットカードを破壊から守れるだけでも強いのに、コンボに必要な罠カードをセットできる点が更に強いです。


・ギブ&テイク、リバース・リユース

何故2種類採用しているかというと、サーチ手段がないため枚数が欲しかったのと、ギブ&テイクの自身のレベルを上げる効果でレベル7以上のモンスターを用意することで、耐性持ちの混沌の戦士 カオス・ソルジャーを出せる可能性があるからです。(まあそんな機会はほぼないですが)


・星遺物の傀儡

言わずと知れたリバースサポート。

 

エクストラデッキは必要なカードさえあれば他は自由だと思います。

サブテラーマリスの妖魔以外は、汎用リンクで固めれば何でもいいです(笑)

個人的には、混沌の戦士 カオス・ソルジャー、トロイメアリンク、トポロジックリンク、アクセスコード・トーカー辺りがいいかなと思います。

 

さて、今回はリバーシブル・ビートルデッキの紹介でしたが、まあ初見で決まればいいかなくらいのデッキですね。(何度も対戦で使ってしまい、ぼろ負けしてるのは内緒)

今後も1枚のカードに焦点を置いたデッキを作っていきたいので、その時はまた記事を読んでいただけたらと思います。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!




 ※ジャンク・スリープ1枚で同じ動きができることはここだけの秘密にしておきます。

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